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あるむヒュッテ since 2001.10.12 |
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◆排卵因子障害 不妊の原因としては一番多く、30〜40%を占めています。 成熟した女性では、ふつう卵巣から毎月1度、1個ずつ排卵が行われます。 しかし、卵巣の働きや、ホルモン分泌に問題があると、 排卵が不定期になったり、全くなくなったりします。 生理不順だと排卵も正常に行われていないことが多いのですが、 月経がきちんとあっても無排卵(無排卵性月経)ということもあります。 ストレスなどが原因で心因性の無排卵になったり、 ダイエットによって、排卵がなくなることもあります。 排卵が正常にあるかどうか、基礎体温を測りましょう。 ◆卵管因子障害 不妊の原因としては、25〜30%ほど占めています。 卵管が閉鎖していたり癒着があって、卵子、精子、受精卵が通過できない場合のことで、 「卵管の通りが悪い」といわれるのがこれです。 虫垂炎(盲腸)や腹膜炎の手術をしたことがあったり、知らない間に クラミジアに感染していて卵管に癒着ができていることがあります。 子どものころの手術であっても、おかしいと思ったら検査を受けましょう。 卵管の通りの検査については、子宮卵管造影法や、通気法、通水法などがあります。 閉鎖も癒着もないのに卵管の通りが悪い時は、卵管けいれんが疑われます。 自律神経の異状によって卵管が緊張してしまうもので、心因性のものです。 ◆子宮因子障害 不妊の原因としては、15%くらいです。 子宮の位置や形、機能に問題がある場合です。子宮に発育不全があり、極端に小さくて 月経不順をともなったり大きさは十分でっも機能面に問題がある、あるいは単角子宮、 双角子宮のように形に問題が会う場合もあります。 子宮後屈もあげられます。 また、子宮内膜に問題があったり、子宮筋腫ができて妊娠を妨げることもあります。 子宮の位置や内部の発育状態、形状を調べるには、子宮卵管造影法検査を行い、 子宮筋腫などの場合はMRI断層撮影、子宮内膜状態を調べる必要があれば 子宮内膜組織検査や月経血培養検査なども行います。 ◆けい管因子障害 不妊の原因としては、15〜20%ぐらいです。 子宮の入口=子宮頚管に問題があるものです。子宮の入口が狭すぎたり、粘液に問題があって 精子を通過させない場合があります。 また、抗精子抗体がある場合などは、粘液で精子の運動が停止してしまうこともあります。 頚管粘液の性状を顕微鏡検査で調べたり、精子との適合性を調べる(フーナーテスト) ことによって、この障害があるかがわかります。 ◆男性因子障害 不妊の原因としては意外に多く、25〜40%ぐらいです。 〇造精子機能障害 睾丸でつくられる精子の数が少なかったり、全くなかったり、運動率が悪かったりする 障害です。 〇性交障害 性交がうまくいかず、精子を女性に送る能力が欠けている場合です。 〇インポテンツ 心因性によるものが多く、神経や血流の異常、事故による脊髄損傷などが 原因の場合もあります。 〇精管通過障害 精子の通り道である精管が、なんらかの原因で閉鎖されている場合があります。 睾丸の組織学的検査で造精能力を調べたり、精管造影法によって 障害がどこにあるかわかります。 |
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